レッスン4 スイング再現

スイングの再現性を高める

スイングを再現するために大事なことは、プレルーティンを作ることです!
このことはゴルフ雑誌ではよく書かれている内容ですし、どのプロゴルファーも同じ見解を持ってることでしょう。
また大リーガーのイチローや元阪神の掛布を見てもわかるように、スイング前にはいつも同じ行動をしています。
このプレルーティンがスポーツにおいていかに大事かは周知されていますね。。
さて貴方は“素振りは良いけど、実打は全然違うね”と言われたことないですか?
そういう人の原因は次の3つですね。
  1. 素振りと同じリズムで打ててない(当たり前か?)
  2. ボールの前に構えると硬くなる。
  3. 力を抜こうとしすぎて、逆に緊張感がなくなる。
思い当たる方は多いでしょう・・・
1に該当する方はゴルフスイング理論(リズム良くスイングする)をご覧下さい。
2に該当する方は後で説明しています。力の抜き方を覚えてください。
3に該当する方は、適度な緊張は何をやる上でも大切です。緊張感を持ち、力の抜き方を覚えてください。

プレルーティン

それではまずわたしのプレルーティンを紹介します。
  1. ボールの後ろに立ち、ターゲットを確認しスパット(目印)を決める。(このときイメージを作り、グリップを決めておく)
  2. ボールの横に立ち、一回だけ素振りをする。
  3. アドレスを取る。
  4. 息をすべて吐ききる。
  5. すべて吐いたと同時にバックスイングする。
これを毎回行うことで、ショットに対して集中力を高めていきます。
毎回同じ動作を行うことにより、集中しやすく(ゾーンに入りやすく)しているのです!

補足:ゾーンとは、無意識の中の意識状態と言えるのではないでしょうか・・・
集中力を高めることにより、意識としてあるのは、ただ目標方向にイメージしたボールを打つ事だけです。
しかしそれ以上の事は無です。
ゾーンに入ると意識の中の目的(目標)をただ体が感じて、無意識的に再現してくれるのです。
スイングに悩みがあると、無意識にスイングすることが難しくなります。
まずはシンプルスイングを作ってください。
私のルーティンを一つずつ説明していきます。
1.ボールの後ろに立ち、ターゲットを確認しスパットを決める。
これには説明いらないと思いますが、初心者の人はアドレスを取った状態でターゲットを確認する人がいます。
練習場など平坦な所ではある程度の方向を確認できますが、コースに出たらそうはいきません。
アドレスを取る場所の傾斜によっては、アドレス状態ではターゲットを向いてるように見えても、実際は全然違う方向に向かってアドレスしていることがあります。
コースにおいては必ず、ボールの後ろからターゲットを確認して、その方向のボールから1mぐらい離れた所のスパットを決めましょう。

2.ボールの横に立ち、一回だけ素振りをする。
この1回だけと云うのがポイントです。このときの素振りは集中力を高めた状態で行ってください。
素振りだからといって、適当にやってるようじゃ意味がありません。
1回の素振りに掛けましょう。
また1回というのは他にも理由があります。
人間はショット前に何度も素振りする事で、逆に集中力が薄くなりがちです。多くても2回が良いでしょう。
2回振って、どうもしっくり来ないときは、一回アドレスを解除して下さい。
仕切直しです。
もう一度ボールの後ろに立ってプレールーティンを開始し、集中力を高めましょう!!

3.アドレスを取る。
素振りをしたらすかさずイメージを再現するためのアドレスを取ります。
方向はすでに素振りする前に確認しておいてください。
素振り後はすぐに素振りの状態から平行に移動して、セット出来るようにしましょう。

4.息をすべて吐ききる。
息をすべて吐くことにより、全身の力を抜きます。ただ息を吐くことではあまり効果がありません。
息を吐きながら力が抜けて行く感覚を覚えてください。
力が抜ければスムーズにバックスイングすることができます。
体に力が入っていると、体のメカニズムに適ったスイングが行いにくくなります。

5.すべて吐いたと同時にバックスイングする。
スイング始動は静から動へと移行するきっかけをはかるのが難しいものです。
それを息を吐くことから吸うことに変わる瞬間をきっかけにしています。
息を吸うリズムとバックスイングのリズムを合わせることにより、
バックスイングをスムーズにすることができます。

注意:3から5の間は時間として8秒以内に行ってください。
素振りのイメージを再現するためには、8秒以内にスイングする必要があります。
8秒を超えると素振りの感覚を忘れてしまいます。(?プロ談)

スイングスピード

一般に云われていることですが、
ヘッドスピードを上げるにはバックスイングのスピードを上げると良い。
それに反するように、ゆっくりスイングしろというものもあります。
私が思うところ、どちらも間違いでは無いでしょう。
というのも、
バックスイングのスピードを上げると、トップオブスイングでの切り返しの際、しなり戻りが早くなり、それを活かすことによりヘッドスピードを上げることができます。
それではゆっくりスイングしろとは・・・
これは決してバックスイングをゆっくり上げて行けと言ってるわけでもなく、またスイング自体をゆっくり振れとも言ってません!
要は切り返しの間をじっくり感じてから振れ!打ち急ぐな!って事です。
それでは、バックスイングは速ければ速い程良いのか?
それは間違いです。
貴方のボディバランスが崩れない程度のスイングが最適なスイングスピードです。
最適なスイングスピードはシンプルスイングの中で実践できます。
シンプルスイングでは連続素振りを行いました。
それこそが貴方にとって最適なスイングスピードです。
それ以上それ以下はありません。
ここ一番ミスショットは許されない状態です。
ここで貴方はどうしますか?
ゆっくり丁寧にバックスイングをする方、ほとんどミスショットしか出てないはずです。
そういうときこそ、いつも以上にスイングリズム(スイングスピード)を大切にすべきです。
まずはあなたのスイング感性を素振りで呼び戻すことです。(感性を呼び戻す術はシンプルスイングにあります。)
良いイメージができたら、そのイメージが消えない間にショットしましょう。
これで貴方のミスショットは大幅に減るでしょう。




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