ゴルフ理論

ゴルフ理論 スイングに必要な3要素

ゴルフは力でボールを飛ばすのではありません。
リズムとタイミングが良く、力を無駄遣いしないスイングが出来ていれば距離は十分に出ます。
だって宮里藍ちゃんだってドライバーで260ヤード飛ばすんです。
身長154cmぐらいの体ですよ。
普通の成人男性がスイングした方がスイングプレーン(アーク)が大きくなるのは必然だし、
腕相撲しても負けることはないでしょう・・・たぶん

”リズム、タイミング、無駄の無いスイング”この3点は、ゴルフする上で非常に大切なポイントです。
すべてのショット(パター、アプローチを含めて)に於いて、この3ポイントの内、一ッでも欠けると、ミスショットになると言って過言ではないでしょう。

リズム良くスイングする

リズムの重要性についてはいまさら説く必要は無いでしょう。
リズムについてもっとも気をつけたいのは、バックスイングのときです。
バックスイングでは一般に最初の30cmは真っ直ぐクラブを引いていく様に言われています。
が、それを意識しすぎるとリズムを作るのは難しくなります。
たしかに最初の30cmを真っ直ぐ引く事は、スイングプレーン(アーク)を大きくすることと、トップの位置を高くすることに関して有効です。
しかし最初の30cmを意識しすぎるあまりリズムを壊しては、スイング全体がひっちゃかめっちゃかになってしまいます。
最初の30cmを真っ直ぐ引くということは、目的ではありません。
スイングプレーン(アーク)を大きくすることが本来の目的のはずです。
そのためスイングプレーン(アーク)が大きくなるスイングを作って行けば、バックスイングの際、最初の30cmを意識せずにリズムを重視したスイングが行えます。
また我々アマチュアゴルファーで多いのが、素振りは良くても実際にボールを打つときには別人の様なスイングをする人です。
原因は、丁寧にバックスイングを行い過ぎています。
素振りの時にはリズム良くクラブをスッと上げてバックスイングを行っているのに、実際にボールを打つときには、ゆっくり丁寧にスイングプレーンをなぞってクラブを上げています。
この行為自体がリズムを壊しているのです。
素振りの時には感性でスイングしているにも関わらず、実際にボールを打つときには慎重になりすぎるあまり、スイング中に思考を挟(はさ)み込んでしまい、感性で振るスイングを妨げているのです。
実際にボールを打つとき、アドレスに入った時点で思考を介入させることは、リズムが壊れミスショットを招きます。
アドレスに入った時点であれこれ考えても遅いのです。
ただボールに集中して、素振りの再現をしてやるだけです。
思考を介入させるのはスイングに不安があるからでしょ?
それならまずは感性で振れるシンプルスイングを作っていきましょう。

タイミング良くスイングする。

ゴルフに於いてタイミングがもっとも重要視されるのは、切り返しの瞬間です。
切り返しはバックスイング後トップオブスイングからダウンスイングに移行するわずかな間(ま)です。
この間を取るタイミング次第で飛距離は大きく変わってきます。
切り返しの間とは要するにタメです。このタメによりボールを遠くに飛ばすことができます。
野球のピッチャー(右投げ)で考えて見ればわかりやすい。
ピッチャーがボールを投げるとき、まず左足を大きくキャッチャー方向に踏み出します。
このときまだピッチャーの右手はずっと後ろにあります。(力を溜めた状態)
ピッチャーの胸がキャッチャー方向を向く時、ようやく腕が前に出てきてボールを投げます。
(溜めた力を一気に解き放つのです。)
この流れがタメです。
ゴルフのスイングではこうなります。
バックスイングをしてトップ位置にクラブを上げます。
最初に始動するのは左足です。左足を踏み込み、腰が廻って最後に腕が降りてきます。(下半身がリードして上半身を呼び込む)
この一連の動きの中にもタメがあるのがわかると思います。
しかしこのタメの動作は非常に難しいと思いませんか?
あのわずかな瞬間に意識してこんな事できますか?
わたしにはできません。。いやできますけど、意識してはできません。
この動きは感性や本能に依る動きであって、意識して行える動きでないからです。

さらに切り返しの間はタメ以外にもう一つ大切なポイントがあります。
それはトップオブスイングの状態でゴルフクラブのしなり戻りを感じて、その戻ろうとするクラブの挙動を活かしてダウンスイングに移行することです。
どうしてしなり戻りを利用するのか?と疑問に思っている人がいるかも知れません。
簡単に説明しますと、
ゴルフの飛距離はヘッドスピードが速ければ遠くへ飛んで行きます。
では、長さが同じ丸太棒とムチはどちらのヘッドスピードが早いですか?
当然、ムチですよね。。
ムチを速く振るときどのように振りますか?長い釣り竿を振るときはどう振ってますか?
しなり戻りを感じてそれを利用するように振ってませんか?
ゴルフクラブもムチと一緒です。丸太棒の様に振ってはヘッドスピードが出ず、飛距離は出せないのです。
しなり戻りのタイミングに合わせたスイング感覚を身につける必要があります。

しなり戻りの利用も先ほどのタメと同様、非常に感性に依る部分であり、頭で考えてできることではありません。
これを行うには、ゴルフクラブという道具を体の一部の様に感じてやることです。
ここまで書いてきましたが、切り返しとはタメと同時にクラブの特性を感じることにより、しなり戻りを利用してやる必要があります。
とても切り返しの瞬間にこれだけの事を意識して行えません。
この切り返しの間とは感性にゆだねられている部分が強く、人それぞれが感覚やまた表現が異なっているような気がします。
そのためレッスンプロなどに教わったとしてもなかなか習得するのは難しい部分でしょう。
ゴルフクラブを振るという、感性を呼び戻す事が大切です。

関連記事>切り返しが大切

無駄の無いスイングをする。

至極当然の事です。無駄があれば、それだけパワーロスしてしまいます。
スイングメソッドでも書きましたが、私はゴルフスイングを以下の様に考えてます。
無駄の無いスイングとは、体の構造(メカニズム)に適った無理のないスイングです。
ではこれをどのように作っていくかです。
それは至って簡単です。
連続素振りをすれば良いのです。(何点か大切なポイントがありますが、それはシンプルスイングで・・)
連続素振りはスイングを作っていく中で、最も効果的な練習です。
連続にクラブを振って行くことで、スイングのぜい肉部分をそぎ落としてくれます。
結果として無駄の無いスイングを作ることができるのです。

補足:もう一つの無駄についてです。
それは初心者(いつまで経っても上達しない人)に多く見られる事ですが、インパクトの無駄遣いです。
簡単に云うと、ボールを上げようとするあまり、すくい打ちになってしまい、ボールが弱々しく飛んで行ってしまいます。
これはボールを上から叩けていない(ダウンブローに打てない)のが原因です。
クラブヘッドの軌道がすくい打ちのためにボールに対して推進力を与える事ができてません。
前に飛んでいこうとする推進力以上に、ボールをこすっている度合いが大きいので飛距離がでません。
テニスや卓球で例えると、面を薄くして捕らえるバックスピンです。(アプローチには有効ですが・・・)
これを解決するためにはボールをダウンブローに打つ必要があります。そうすれば面が厚くなり、ボールが前に飛ぼうとする推進力が増します。
イメージとしては、テニスや卓球のトップスピンを打つイメージ、またはクラブフェイスでボールを上から包み込むように打つイメージかも知れません。
ただこれを意識しすぎるとボールを手でこねてしまい、ミスショットの原因になります。注意が必要です。
私の場合は低い球を打つイメージを持つようにしてます。ピッチャー強襲のライナーを打つと行った感じです。そうすることでダウンブローに打っています。
これはあくまでイメージです。実際にはボールの弾道はクラブのロフトの角度に依存します。
番手の大きいクラブほどボールは高く上がります。
しかしイメージを持つことは非常に大切です。
ボールを打つ前には必ず打つショットのイメージを持ってください。
そうすれば、貴方の体は勝手にそのイメージを再現してくれるからです。

こちら↓↓↓のブログも参考にして下さい
悩み無用〜ゴルフログ〜



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